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HSK単語アプリおすすめ7選【2026年】現行とHSK 3.0

HSK対策の中国語単語アプリ7選を、HSK 3.0(累計11,000語)か現行HSKか、無料範囲、広告、復習の仕組みで比較(2026年10月確認)。

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HSK で求められる語彙数は、新しい大綱(HSK 3.0)では1級300語から7〜9級の累計11,000語まで、日本で2026年中に行われる現行のHSK(HSK2.0)では1級150語程度から6級5,000語以上が目安です。現行HSKの単語帳を収録しているのは、HSK公認単語トレーニング(1〜6級・無料は各級の最初の20〜50語・広告表示なし・iOS と Android)と SuperTest(1〜6級の語彙と模擬試験・無料は一部・広告表示なし・iOS と Android)です。HSK 3.0 の単語帳を収録しているのは、Dadadada(1〜6級5,400語・無料範囲の記載なし・広告表示なし・iOS と Android)と Tomaru(1〜9級10,967語・単語学習は無料・広告なし・iOS と Android)です。

このほか、対応する版を明記していない究極中国語(「新HSK必須単語」など・無料範囲の記載なし・広告あり・iOS と Android)とモチタン(HSK のコース・基本無料・広告あり・iOS と Android)、単語帳を自分で用意する Anki(共有デッキか自作・PC と Android 版は無料・広告表示なし・PC と Android と iOS)もあります。受ける回が現行HSKか HSK 3.0 かを先に確かめ、そのうえで無料の範囲と広告、復習の時期を自動で決めてくれるかを比べると、候補を絞れます。

最終確認:2026年10月25日|この記事は Tomaru チームが書いています。Tomaru は比較対象の一つで、ほかのアプリの情報は各アプリの公式サイトとストアページによるものです。

HSK は何語覚えればいい?日本の次の試験はいつ?

HSK の語彙は、中外語言交流合作中心が2025年11月に発表した『HSK考試大綱』(2026年7月実施)では、下の級を含めた累計で1級300語、4級2,000語、6級5,400語、7〜9級11,000語と決まっています(2021年の「等級標準」の数字とは異なります)。ただし、日本で2026年中に行う試験は現行のHSKのままで、HSK日本実施委員会は語彙量の目安を1級150語程度、4級1,200語程度、6級5,000語以上としています。

級現行HSKの目安(2026年の日本の試験)HSK 3.0 の累計(新しい大綱)Tomaru の単語帳(HSK 3.0)
1級150語程度300語HSK 1–2(497語)
2級300語程度500語同上
3級600語程度1,000語HSK 3(499語)
4級1,200語程度2,000語HSK 4(997語)
5級2,500語程度3,600語HSK 5(1,595語)
6級5,000語以上5,400語HSK 6(1,794語)
7〜9級記載なし11,000語HSK 7–9(5,585語)

Tomaru の単語帳は、新しい大綱で各級に新しく加わる語を Tomaru チームが日本語訳・品詞・例文つきで整理したもので、主催団体の公式教材ではありません。6つの単語帳の合計は10,967語で、大綱の11,000語とは各級で数語〜15語の差があります。級ごとの語数や旧HSKとの違いは「新しいHSK(HSK 3.0)の単語数」にまとめています。

日本で申し込める直近の試験は以下のとおりです(HSK日本実施委員会の試験日程、2026年10月25日確認)。

  • 2026年11月22日(日):7〜9級(東京会場のみ)。申込は10月27日まで(カード決済のみ)
  • 2026年11月23日(月・祝):筆記1〜6級(東京・大阪)。申込は11月1日まで(カード決済のみ)
  • 2026年12月13日(日):筆記1〜6級(全国25都市)と口頭試験 HSKK。申込は11月13日まで
  • 2027年以降:日程と、日本で HSK 3.0 を始める時期は未発表

中国の主催団体は、HSK 3.0 の試験を2026年12月13日に世界で正式に始めると発表しました。一方、HSK日本実施委員会は、日本で2026年中に行う試験は現行のHSK(HSK2.0)のままで、2027年以降の導入時期や試験の形式は中国の試験本部と最終調整中だと案内しています(2026年10月2日のお知らせ)。

HSK の単語帳が入っているアプリは?

アプリ入っている HSK の単語(量)無料でできること広告復習の決め方対応OS有料(2026年10月確認)
HSK公認単語トレーニング(SPRIX)現行HSK 1〜6級で各級に覚える語(1級158語〜6級2,500語、計5,371語)。7〜9級は別アプリで5,636語各級の最初の20語(1・2級)か50語(3〜6級)と、確認テスト20問表示なしテストで間違えた単語が自動で弱点リストに入るiOS・Android級ごとの買い切り(1・2級480円〜6級1,100円)。7〜9級版は単語2,000円・テスト1,000円
SuperTest(旧 HSK Online)現行HSK 1〜6級の重要語彙と、過去問・模擬試験(語数は記載なし)レベル判定テスト1回と単語トレーニングなど表示なしAI による復習管理と、間違えた問題からの復習iOS・AndroidVIP などのサブスクと永久会員(価格はプランによる)
DadadadaHSK 3.0 の1〜6級5,400語(ほかに中検約2,200語、TOCFL)。ピンイン入力・手書き・听写で練習アプリは無料(無料で使える範囲は記載なし)表示なしチェックした単語をまとめて復習、ランダム出題iOS・Android1か月1,300円
TomaruHSK 1–2〜HSK 7–9 の6つの単語帳(HSK 3.0 の級別、計10,967語)単語学習の基本機能(カード、復習、単語帳、スケジュール、統計)に上限なしなしFSRS で単語ごとに自動(設定不要)iOS・Android単語学習は無料。AI を使う追加機能だけ任意の有料プラン
究極中国語「新HSK必須単語」を含む50種類以上の教材(語数と版は記載なし)アプリは無料(無料で使える範囲は記載なし)あり忘却曲線理論に基づく独自の学習・復習方法iOS・Android1か月600円・1年3,600円・永久7,600円
モチタンHSK・中検のコース(語数は記載なし)。ほかに5言語基本無料(一部の機能に有料プランや利用回数の制限あり)あり覚え具合で単語を整理し、忘れかけた単語を見直せるiOS・Android1か月1,480円・12か月9,400円
Ankiなし(HSK 3.0 をうたうものを含む共有デッキを使うか自作)PC版と Android 版はすべての機能が無料表示なしSM-2 か FSRS(FSRS は自分で有効にする)PC・Android・iOSiPhone 版は4,000円の買い切り
  • 広告は公式の説明を優先し、書かれていない場合は Google Play の「広告が表示されます」の表示で判断しました。「表示なし」は、ストアに広告の表示がないアプリです。
  • 価格は公式の説明と App Store の課金項目で確認し、期間や条件が書かれていないものは「価格はプランによる」としました。
  • 版の見分け方:「新HSK」は2010年からの6級制を指すこともあるため、アプリの説明が6級制か9級制(HSK 3.0)かは、級の数と語数で確かめてください。

条件ごとに比べると?

アプリ無料で単語帳を最後まで使える広告の表示なし記憶に合わせた自動復習iOS と Android現行HSK(2026年の日本の試験)の級別単語帳HSK の模擬試験・過去問演習
HSK公認単語トレーニング×○×(弱点リスト)○○×
SuperTest-○○(方式は非公開)○○○
Dadadada-○×(チェックした単語)○×(HSK 3.0)×(中検の過去問はあり)
Tomaru○○○(FSRS)○×(HSK 3.0)×
究極中国語-×○(方式は非公開)○--
モチタン-×○(方式は非公開)○--
Anki○(PC・Android)○○(SM-2・FSRS)○デッキによる×

○は公式の説明やストアの表示で確かめられたこと、×は確かめられた制限、-は公式の説明がないことです。復習の列の×は、弱点リストやチェックした単語を自分で選んで復習する方式です。

無料で単語帳を最後まで使えるのは Tomaru と Anki(PC・Android 版)で、広告の表示がないのは HSK公認単語トレーニング、SuperTest、Dadadada、Tomaru、Anki です。記憶に合わせた自動復習は5本にあり、計算方法(SM-2・FSRS)を公開しているのは Anki と Tomaru です。現行HSKの級に合わせた単語帳は HSK公認単語トレーニングと SuperTest にあり、HSK の模擬試験や過去問の演習ができるのは SuperTest です。

そのほかよく名前が挙がる中国語アプリ

  • HelloChinese:入門から HSK4級相当までをレッスンで学ぶコース型で、記憶曲線に基づく自動復習があります。Premium は月1,490円・年8,990円です。
  • Duolingo:中国語のコースを無料で学べるコース型で、単語帳ではなくレッスンで進みます。無料版は広告とライフ(HP)の上限があります。
  • 中国語 単語・文法・発音(Flipout):入門向けの単語・文法・会話をすべて無料で練習でき、広告が出ます(説明に HSK の級別単語帳の記載はなし)。

試験まであと何日?1日に何語覚えればいい?

日本で HSK 3.0 の試験がいつ始まるかはまだ発表されていない(2026年10月25日時点)ため、HSK 3.0 の単語は学習期間から逆算します。下の表は Tomaru の単語帳の語数を、最後の2週間を復習だけにあてる前提で割った1日の新出語数です(小数点以下は切り上げ)。

範囲語数(Tomaru の単語帳)12週間16週間24週間
1〜2級497語8語6語4語
3級499語8語6語4語
4級997語15語11語7語
1〜4級をまとめて1,993語29語21語13語
5級1,595語23語17語11語
6級1,794語26語19語12語
7〜9級5,585語80語57語37語

7〜9級は、1年(52週間)かけても1日16語になります。12月13日の現行HSKまでは、11月1日から始めて42日、11月15日からなら28日です。

新しい単語を覚えるほど前の単語の復習も積み重なるため、1日の学習時間は新出語の分だけでは済みません。試験の1〜2週間前からは新しい単語を増やさず、復習だけにすると取りこぼしを減らせます。

第二言語の48件の実験・計3,411人をまとめた分析では、時間をあけて練習する効果は中〜大で、テストが先になるほど長めの間隔が有利でした(Kim & Webb, 2022, Language Learning)。

Tomaru の匿名学習データ(社内データで、学術研究ではありません)では、初めて見て思い出せなかった単語は、翌日に復習すると約6割を覚えていたのに対し、1週間後まで復習しなかった場合は半分を下回りました。

Tomaru では試験日を選ぶと、1日に何語・約何分・いつ終わるかを先に表示します。初期設定では、試験の日に約9割を思い出せる状態を目標にスケジュールが組まれます。

無料でどこまで使える?iPhone と Android の両方で使える?

7本とも iOS と Android のアプリがあります(Anki の iPhone 版だけ有料)。無料でできることと有料の範囲を並べました(2026年10月確認)。

  • HSK公認単語トレーニング:無料は各級の最初の20〜50語と確認テスト20問で、続きは級ごとの買い切り(1・2級480円〜6級1,100円)です。
  • SuperTest:無料はレベル判定テスト1回と単語トレーニングなどで、ほかはサブスクか永久会員です。
  • Dadadada:無料で使える範囲は書かれておらず、有料は1か月1,300円です。
  • Tomaru:単語学習の基本機能は無料で上限がなく、AI を使う追加機能だけが任意の有料プランです(ウェブでは単語リストのプレビューを見られます)。
  • 究極中国語:無料で使える範囲は書かれておらず、有料は1か月600円・1年3,600円・永久7,600円です。
  • モチタン:基本無料で一部の機能に有料プランや利用回数の制限があり、有料は1か月1,480円・12か月9,400円です。
  • Anki:PC版と Android 版は無料、iPhone 版は4,000円の買い切りで、単語帳は共有デッキか自作です。

結局どれを選べばいい?

  • 2026年11〜12月の現行HSKに向けて、公認の単語帳を級ごとに買う → HSK公認単語トレーニング
  • 現行HSKの過去問や模擬試験まで1本で進める → SuperTest
  • HSK 3.0 の1〜6級を、ピンイン入力や手書きで覚える → Dadadada
  • HSK 3.0 の1〜9級を無料・広告なしで覚え、復習の時期も任せる → Tomaru(現行HSKの級別単語帳と模擬試験はない)
  • 会話や旅行の教材も同じアプリで学ぶ → 究極中国語
  • 中検やほかの言語も含めて、ゲームで続ける → モチタン
  • カードの形式や復習の設定を自分で決める → Anki
  • 入門から会話を順に学ぶ → HelloChinese、Duolingo

よくある質問

HSK の単語アプリは無料で使える?

無料で始められるアプリは多いものの、どこまで無料かは大きく違います。HSK公認単語トレーニングは各級の最初の20〜50語まで無料で続きは級ごとの買い切り(1・2級480円〜6級1,100円)、Dadadada と SuperTest には有料プランがあり(Dadadada は1か月1,300円)、モチタンは基本無料で広告が出ます。Tomaru(iOS と Android の単語アプリ)は HSK 3.0 の6つの単語帳を含む単語学習の基本機能が無料で、広告もありません(2026年10月確認)。

無料版にはどんな上限がある?

よくある上限は、使える単語の数、1日の学習量、広告の3つです。HSK公認単語トレーニングの無料版は各級の最初の20〜50語と確認テスト20問まで、SuperTest はレベル判定テスト1回と単語トレーニングなどまでで、モチタンは一部の機能に利用回数の制限があります。Tomaru(iOS と Android の単語アプリ)はカード、復習、単語帳、スケジュール、統計に上限がなく、有料なのは AI を使う追加機能だけです。

Android でも使える?

HSK公認単語トレーニング、SuperTest、Dadadada、究極中国語、モチタン、Tomaru(iOS と Android の単語アプリ)、Anki の7本は、どれも Android で使えます。Anki 以外の6本は iPhone と Android の両方にアプリがあり、Anki は Android 版(AnkiDroid)が無料、iPhone 版が4,000円の買い切りです。

単語帳が入ったアプリと Anki はどう違う?

Anki は単語帳が入っておらず、共有デッキを探すか自分でカードを作る代わりに、カードの形式や復習の設定を細かく決められます。復習日は SM-2 か FSRS で計算し、FSRS は Anki 23.10 以降で自分で有効にします。HSK の単語帳が最初から入ったアプリなら単語を集める手間がかからず、Tomaru(iOS と Android の単語アプリ)は HSK 3.0 の級別単語帳を FSRS による復習日の計算つきで、設定なしに始められます。

単語を覚えるだけで HSK に合格できる?

単語だけでは足りません。現行HSKの4級は聞き取り・読解・作文が各100点の300点満点で、180点以上が合格です。新しい大綱も語彙のほかに漢字と文法の大綱を定めているので、単語は過去問や模擬試験、聞き取りの練習と組み合わせて仕上げます。

1日に何語覚えればいい?

覚える語数を、試験までの日数から最後の2週間を引いた日数で割るのが目安です。HSK 3.0 の4級で増える1,000語を16週間で覚えるなら1日11語、5級の1,600語なら1日17語です。前の日までの復習がたまっている日は、新しい単語を減らして復習を先に済ませると、取りこぼしを防げます。

日本の HSK はいつから HSK 3.0 になる?今はどちらの単語帳で覚えればいい?

日本で2026年中に行う HSK(12月13日の回まで)は現行の試験のままで、HSK 3.0 をいつ導入するかはまだ決まっていません(HSK日本実施委員会、2026年10月2日)。2026年中に受けるなら、同じ級でも語数が少なく試験の級に合っている現行HSKの単語帳(HSK公認単語トレーニング、SuperTest など)で範囲を絞れます。2027年以降に受けるなら、世界では2026年12月13日に HSK 3.0 が始まることもあり HSK 3.0 の単語帳(Dadadada、Tomaru など)も候補ですが、申し込む前に受ける回の形式を公式サイトで確かめてください。

ほかの単語アプリや単語帳もまとめて見たいときは?

英語や韓国語も含めた単語アプリ12本の比較は「英単語アプリおすすめ12選」にあります。Tomaru に入っている単語帳は、単語帳一覧で中身を確かめられます。

単語学習を始める

Tomaru は、学習の中心部分に広告がない無料の単語アプリです。FSRS の間隔反復で単語を長期記憶に定着させます。